不眠チェック

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不眠チェック

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自分の睡眠リズムに慣れてくると,あまり眠れていないのにそれが普通のことのように思えることがあります。適切に対処するために,不眠になっていないかどうかチェックすることが大切です。では,不眠チェックの方法について見てみましょう。

 

まず,1週間の就寝時間と起床時間を記録してみましょう。昼寝や仮眠もあわせて記録します。生活のリズムにもよりますが,一般的には日付が変わる前には眠っていて,朝7時頃には目覚めていて身支度をする時間が十分に取れている,というのが理想です。昼寝や仮眠は取ったとしても30分未満で,それを超えると晩眠りにくくなるでしょう。また,平日か休日かに係わらず,睡眠時間がある程度決まっていると良いでしょう。

 

実際の睡眠状況についてはどうでしょうか?比較的早くに寝入ることができて,朝までぐっすり眠れるでしょうか?夜中に1,2回トイレに起きることがあっても,その後すぐに寝られれば問題ありません。もしそのような気持ちの良い睡眠がいつもできないのであれば,不眠の傾向があるといえるでしょう。

 

日中の生活についてもチェックしてみましょう。晩眠れていないために昼間眠くなり,用事が手に付かないとか,長時間の昼寝をすることが習慣になっている,などといった場合は,いわゆる昼夜逆転の状態で,リズム障害による不眠と考えられます。

 

ストレスが原因で眠りにくくなっている人の中には,歯ぎしりしたり嫌な夢を見たり金縛りにあったりする人がいます。これが習慣的になっていれば,ストレスの溜まり具合を考える必要があるでしょう。