理想的な睡眠時間とは

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理想的な睡眠時間とは

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人によって睡眠の必要量は異なりますが,睡眠時間の目安を知っておくと,自分が眠れていないのか,それとも睡眠が十分取れているのか,もしかすると寝過ぎなのか,判断することができます。では,理想的な睡眠時間とはどれほどなのでしょうか?

 

睡眠中のリズムとして,浅い眠りと深い眠りが交互に訪れるのが普通です。レム睡眠とノンレム睡眠といわれるもので,通常1時間30分ごとにそのサイクルが繰り返されるといわれています。朝が近付くにつれてノンレム睡眠が浅くなり,適度なところの目が覚める,というのが睡眠リズムです。

 

つまり,睡眠は1時間30分の倍数だけ取れば,自然に目覚めることができるということです。一般的には,このサイクルを4回か5回繰り返すものですから,睡眠時間としては6時間か7時間30分ということになります。

 

当然ながら,睡眠サイクルは個人差があり,すべての人が1時間30分周期という訳ではありませんので,気持ち良く起きられる睡眠時間から自分の睡眠サイクルを計算すると良いでしょう。それを元に,目覚まし時計をセットすると,体がそろそろ目覚めようとする頃に起きることができます。

 

しかし,3〜4時間寝れば十分という人もいれば,9時間くらい寝ないと休んだ気がしないという人もいます。次第にそのような睡眠パターンになったケースもありますが,ある程度先天的に必要な睡眠量が決まっているのではないか,という考えもあるようです。結局は,自分にとって満足できる睡眠時間が理想的な睡眠時間ということになるのでしょう。