筋肉疲労による肩こり

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筋肉疲労による肩こり

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筋肉を使い過ぎることは,肩こりを引き起こす大きな要因です。普段運動をあまりしないという人は関係ないと思うかも知れませんが,そのような人こそ気を付ける必要のあるものです。では,肩こりの原因となる筋肉疲労とはどのようなものなのでしょうか?

 

長時間継続して同じような運動をする人の筋肉は疲労が溜まりやすくなります。しかし,ほとんどの場合,それが肩こりを引き起こすことはありません。運動によって筋肉が収縮と拡張を繰り返しているためで,それによって血流が阻害されることはありません。激しい運動をする人は,肩こりになるどころか,肩こりとは無縁の状態にあるといえます。

 

では,筋肉疲労で肩こりになるというのは,どういうことなのでしょうか?それは,同じ姿勢,同じ動きを続けることによる肩こり,ということです。デスクワークの人がほとんど同じ姿勢で長時間仕事をしたり,単調な作業を延々繰り返す軽作業者などが,これに当てはまります。

 

そのような状況では,筋肉を自由に動かすことがあまりないため,首周辺の筋肉が硬直した状態になり,血行悪化と共に肩こりが見られるようになります。このような人の中には,良い姿勢を保てていないことも多く,首や背中などの一部にだけ過度の力が掛かり,その筋肉が疲労することで肩こりが引き起こされます。

 

健康状態もそれほど悪い訳ではない,という人が肩こりを感じる場合,筋肉疲労が起きやすい生活をしているかどうかチェックし,改善できるようにすると良いでしょう。