イカやタコの調理方法

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イカやタコの調理方法

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魚の下ろし方や調理方法は分かっても,イカやタコのようなものはどうしたら良いかよく分からない,という人も多いです。調理の仕方が悪ければ,臭かったり硬くなったりしてしまいます。では,イカやタコの基本的な調理の仕方を見てみましょう。

 

釣りをする人からもらったり魚屋さんで売られていたりして,丸のままのイカやタコが手に入ることがあるかも知れません。とにかく悪戦苦闘ということになることも少なくありません。

 

まずイカは,少しずつバラしていけば問題なく処理できます。胴体と足をゆっくり引っ張って外すところから始めます。足側には内臓や目などが付いてきますので,つぶさないように順々に外します。特に,スミには注意しましょう。肝の裏に付いています。内臓を外したら,足の付け根の部分を開いて,クチバシや目を取り除きます。足は,塩を振ってキレイに洗いましょう。胴体の部分は,軟骨を外し,調理によって切り分ければ良いでしょう。

 

タコは,ほとんど生の状態で手にすることはないと思いますが,もし調理する機会があったなら,とにかくヌメリを取ることを徹底して行ないましょう。塩をたっぷりとかけて,足の間も丁寧に洗います。茹でるときは,大きな鍋にお湯を沸かし,足の先から少しずつ浸けていきます。そうすると,足がキレイにそっくり返った茹でダコが出来上がります。

 

下処理のできたものを買ってきて揚げ物や焼き物に使うことも多いと思いますが,そのときは火を通し過ぎないようにしましょう。硬くなってゴムを噛んでいるようになります。