魚の保存方法

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魚の保存方法

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傷みやすい魚は,上手に保存しなければすぐに食べられなくなります。できれば手に入れたその日のうちに食べたいですが,残ってしまったら保存の仕方を考えなければいけません。では,魚はどのように保存すると良いのでしょうか?

 

魚の種類や次に食べるときの調理方法によって保存の仕方も変わってきますが,まず基本は内臓を取り除いて身だけ,もしくは身と骨だけにすることです。内臓部分はすぐ腐りますし,それが身も一緒に傷めてしまいます。切り身はそのままで良いですが,丸のままの魚は,うろこ,エラ,内臓を取ってよく洗い,水気を切ってから保存します。ラップに包んで空気に触れないようにしておくことも大切です。

 

保存場所は,数日中に食べるのであれば冷蔵庫のチルド室で良いでしょう。もう少し長く保存する場合は,冷凍庫で冷凍保存します。それでも,あまり長く置いておくとおいしくなくなりますから,早めに食べるようにしましょう。

 

冷凍にしても冷蔵にしても傷みにくいようにするには,下処理をしておくことができます。フライ用に衣を付けてから冷凍することもできますし,味付けをした西京味噌やみりんなどを付けておくと日持ちします。から揚げにして三杯酢に漬けるなら,次の日には骨まで食べられるようになります。

 

ブリやカンパチが丸ごと手に入ったのであれば,柵の状態にしてからラップでキレイに包んで冷蔵庫に入れておくことができます。そうすることで,味が良くなるといわれています。