昼の体内リズム
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朝頑張って早起きして一日を始めると,爽やかな気分で過ごせる反面,疲れを感じたり少し眠くなってきたりするものです。昼間も体内リズムが作用して体に影響を与えています。では,昼の体内リズムはどのようになっているのでしょうか?
ほとんどの人にとって,活動量がピークになるのは昼間です。太陽が高くなり明るくなってくると,体内リズムも反応して体を動かすようになります。できる限りそれに合わせて生活すると体調も整ってきますし,一日のその後の時間も気持ち良く過ごせます。
体内リズムについての研究が進むにつれて,睡眠以外にも体内リズムが関係しているものがあることが分かってきました。それによると,一日が始まって2〜3時間くらいが脳の働きのピークになるとのことです。ほとんどの場合,午前中の時間になりますが,頭が良く働いて仕事や勉強がはかどる時間帯だということになります。
そのようにして脳を動かし,また仕事で体を動かしていると,さらなるエネルギー源が必要になります。そこで,ちょうど良い頃に昼食の時間になります。昼食は比較的軽いメニューを選ぶ人が多いですが,昼食から夕食までの時間は割りと長いですので,その間の活動に備えられるように考えなければいけません。夕食までに間食をすることもあるかも知れませんが,あくまでも間食であって量は控えめにすることが大切です。
昼の休憩でリラックスし,昼食を食べると,多くの人が眠気を感じます。これも体内リズムによるもので,大体午後3時くらいがピークになるといわれています。