運動の記録を付ける

運動を続けるため，またその成果を確認するために必要なのが，運動の記録を付けることです。目的に合わせて記録の方法も変えることができるでしょう。では，運動の記録の付け方について見てみましょう。

運動の計画を立てて，実際に運動を行なったなら，その記録を付けるのは大切なことです。いつ，どのような運動を行なったかをメモしたりカレンダーに書き込んだりすることができるでしょう。運動を怠りがちだという人は，このような記録を付けることでまた行なわないといけないという気持ちになることができます。

本格的なダイエットやトレーニングを行なうのであれば，行なった運動メニューや時間に加えて，体重や体脂肪率，筋肉量などを体組成計で測定して記録することができます。ウェストなどもメジャーを使って測ると良いでしょう。このようなデータは他の要因で誤差が出ますから，1日1日の変化というよりも，1週間ごと，また1ヵ月ごとの変動として見ることができます。当然，できるだけ同じ条件で測って，誤差を少なくすることが大切です。

できれば，その日に食べたものやカロリー，体調なども記録できれば良いですが，あまりに手の込んだ記録は管理するのが大変です。そのうち記録をするのも億劫になってしまうでしょう。カレンダーにカラーやシールを使いながら記録するだけでも十分役立ちますので，記録を続けやすい方法を取るようにしましょう。

ネット上で体調管理をできるサイトもたくさんありますから，活用することもできます。