日焼け止めの選び方

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日焼け止めの選び方

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UVケアでは,日焼け止めを上手に使うことが欠かせません。種類も豊富にありますので,その中から自分の肌やライフスタイルに合うものを選ばなければいけません。では,どのような基準で日焼け止めを選ぶと良いのでしょうか?

 

日焼け止めを選ぶのに必ず見なければいけないのが,SPFやPAというものの値です。とにかく強いものを選ぶのではなく,自分に合うものがどれか考える必要があります。

 

SPFとは,UVBへの防御効果の強さを表しています。日焼け止めを塗った場合と塗らなかった場合のそれぞれで日焼けを起こす時間を目安に決められた数値です。例えば,SPF20なら,日焼け止めを塗らない素肌の場合より日焼けをするのに20倍の時間が掛かる,ということになります。しかし,この数値の高いものなら朝塗って夜まで安心と考えるのではなく,小まめに重ね塗りをするのが効果的です。

 

PAは,UVAへの防御効果のことで,1〜3つの+の数で表わします。UVAを防ぐ効果については,国際的に統一された基準がなく,PAは日本独自の指標とされています。UVAは,ガラスを通って室内にも入ってきますから,日中室内で過ごしたり車や乗り物で移動したりすることが多い人は,PAの高いものを選ぶと良いでしょう。

 

SPFやPAの値が同じ日焼け止めでも,UVカット以外の目的で使われている成分が違うものがありますから,自分の肌との相性を確認しなければいけません。値段やブランドだけで選ばず,実際に使ってみて判断すると良いでしょう。