だるさと気象の関係

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だるさと気象の関係

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だるさの原因となるものの一つに,気象の変化があります。主に,曇りや雨の日に体調が悪くなるということが多く見られます。では,なぜ悪天候のときにだるくなることがあるのでしょうか?

 

天気が悪いときというのは,自分が住んでいる地域,またはその近くの上空に低気圧があります。気圧が低いということは,その分空気が薄くなっていることになります。そのような状況では,体を活発に動かそうというよりは,ゆっくりと休もうとする作用が働きます。つまり,副交感神経が優位になる訳で,リラックスモードになってだるく感じることがあります。

 

気圧が低く空気の薄いところといえば高地を思い浮かべますが,そのような環境では自然の中でゆったり過ごしたくなるでしょう。それと同じで,平地でも気象の変化によって高地のような環境が作られると,体の働きがのんびりしてきてだるくなります。

 

さらには,晴れていれば日照によって朝スッキリと目覚めることができますが,どんより曇った天気の日には目覚めが悪く,それがだるさにつながることもあるでしょう。

 

これらのことには個人差があり,天気の変化に関係なく過ごせる人もいれば,非常に過敏で自分の体調から天気を予測できるほどの人もいます。

 

もし曇りや雨の日に体がシャキッとしないのであれば,あえて体を動かすように意識すると良いでしょう。また,交感神経のスイッチを入れる働きのあるリモネンを含むレモンを朝食べることも役立ちます。