休み明けのだるさ対策

仕事をしているときに疲れやだるさを感じるのは当然ですが，長い休日を過ごした後にも気力が湧かない，休みボケといわれる状態でだるくなることがあります。では，そのような休み明けのだるさにはどのような対策をすれば良いのでしょうか？

最近は，週休2日制を導入する会社も増えてきました。また，その定着に伴い祝日法も改正されて，さらにリフレッシュすることができるように，いくつかの祝日が月曜日に移動する，ハッピーマンデーという制度によって，3連休になる機会も多いです。年末年始やゴールデンウィーク，夏のお盆の時期など，かなりまとまった休日を取る企業もあります。不景気による生産調整もあって，望まない休日になる日もあるでしょう。

いずれにしても，まとまった休日があると，その後の出勤が億劫になります。単なる気分的な問題であれば自己管理で解決しますが，生活のリズムが狂っているような場合は，休み明けの日の仕事が手に付かないようなこともあるでしょう。

そのような事態になるのを避けるために，休日も規則的に生活するのが最善です。昼近くまで寝たり，次の日は休みだからといって夜遅くまで起きていたりするなら，それが3日程度であっても慣れてきます。そうすると，きちんとした生活リズムに戻すのに数日掛かるでしょう。それで，いつもより長く寝るとしても1時間以内に止め，ダラダラと過ごさないようにしましょう。

反対に，長い休みだからといって予定を入れ過ぎると，休み明けにその疲れが出ます。そのことも考えた予定を立てるなら，有意義な休日を過ごせたと感じられるでしょう。