だるさの原因

だるい状態が続くと，どうしてこんなにだるいのだろう？と心配になります。主な原因は限られていますので，思い当たる節がないかどうかゆっくりと考えてみると良いでしょう。では，だるさの原因について見てみましょう。

だるさの原因の一つは，過労です。ちょっとした疲れなら少し休めば取れますが，働き過ぎるとどうしても疲れが溜まり，だるさを感じるようになります。特に，精神的に集中して行なうような作業は，次第に集中できなくなってくるでしょう。また，それほど働いていないように思えても，リズムが不規則なら，体のバランスも崩れてだるくなることがあります。

栄養不足もだるさを引き起こす大きな原因です。どうしても食べるものの好みや傾向は偏りがちですが，そのようにして栄養バランスが崩れるとエネルギーを生むのに必要な栄養素が摂れず，力が出なくなります。当然ながら，エネルギー源となる炭水化物をしっかり食べていないと，十分動くことができません。

さらに，だるさにはストレスも影響します。ストレスの原因はそれぞれ違っていても，体に与える影響は似通っていて，特に自律神経のバランスを崩します。それによって体が正常に機能しなくなり，休んでも疲れが取れずだるく感じることも多いです。復調まで時間を要することもあります。

過労と似ているかも知れませんが，休養不足もだるさの原因として挙げられます。最近は睡眠不足で悩んでいる人も多いですが，休みたいのに休めないと疲れが残ってしまいます。