過労によるだるさ

体がだるくなる大きな原因として，過労，つまり働き過ぎということがあります。毎日毎日フル稼働ではとても身が持たず，疲れの一つとしてだるさが出てきます。では，過労が引き起こすだるさについて見てみましょう。

ほとんどの人が毎日やらなければいけないことがあって，そのために一生懸命働いています。外に働きに出ている人もそうですし，主婦として朝から寝るまで家事をしている人も同じです。立場がどうであれ，自分の仕事をきちんと行なうのは決して楽ではありません。

特に，しなければいけないことが増えるときはそういえるでしょう。普段よりも仕事量が多くなると，それだけ時間も掛かりますし，体力も奪われます。それが一度や二度であれば大丈夫ですが，何度も繰り返されると疲れが溜まり，だるさを感じるようになることがあります。

仕事にしても家事にしてもやらなければいけないことをするのは当然ですが，その行ない方には注意が必要です。体調管理の上手な人はスケジューリングも上手です。いろいろな作業の計画を効率良く立てられますし，そのとおりに進めていくことができます。

反対に，するべきことがあるのに他事に気を取られるなどしてしまうと，後で大変な思いをすることになるでしょう。それが結果として過労の原因となることがあります。

また，中にはどうでもいいことに労力を奪われて本来の仕事をするエネルギーが残っておらず，だるくて何もできない，という人もいます。