体の一部のだるさ

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体の一部のだるさ

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だるさといっても,全身がだるいこともあれば体のどこか一部分だけがだるくなることもあります。それもまた不快なものですが,やはり注意が必要なケースもあります。では,どのようなことで体の一部分だけがだるくなるのか,見てみましょう。

 

最も身近でよくあるものからすると,筋肉疲労があるでしょう。それも,全身を使ったのではなくどこか一部だけを重点的に酷使したときに,そこだけだるくなります。筋肉痛のような痛みはなく,重いものを持つなどすると腕だけだるくなりますし,急な階段や斜面を昇り降りしたあとはひざに力が入らず,ひざが笑うという状態になるでしょう。

 

頭が重いということもありますが,これもある意味でのだるさといえるでしょう。緊張性頭痛のような長引く頭痛は頭重感を引き起こすことがありますし,肩のこりによっても頭がだる重くなることがあります。頭の重い状態に,目まいやふらつき,感覚異常などが同時に起きるなら,注意が必要です。

 

目の疲れや眼精疲労でもだるさが現われます。目を酷使すると,目のピント調節を行なっている毛様体筋が張ったような状態になり,目が重くなってきます。ちょっとした目の疲れであれば休憩することで解消できますが,日常的になり眼精疲労まで達すると改善がしにくくなります。デスクワークや長時間の運転などで目を使う人は,ときどき目を休めるようにしましょう。

 

強い痛みがあれば緊急度を感じやすいですが,ちょっとしただるさでも異常のサインであることがあります。どこかにだるさを感じたならケアし,必要であれば医師に相談するようにしましょう。