記憶を扱う作品

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記憶を扱う作品

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人にとって記憶は非常に重要なウェイトを占める能力であるだけに,それに関係した映画作品も多く作られ,大ヒットを記録するものも少なくありません。では,多くの人が観たであろう記憶に関係した作品について見てみましょう。

 

主人公が何らかの理由で記憶喪失になる,というものは多いです。シリーズを通してヒットしたアクション映画に,ボーンシリーズがあります。CIAで特殊訓練を受けたジェイソン・ボーンが任務中の事故で記憶喪失になり,自分が何者であるかを追う3部からなる作品です。記憶は失っていても,訓練で受けたは非常に高く,最初は自分でもそれに戸惑っているような様子を見せるのも,興味深いシーンです。

 

日本の映画では,明日の記憶や博士の愛した数式といった作品が話題になりました。前者は若年性アルツハイマー,後者では事故による後遺症での記憶障害を抱える主人公と,その周りの人との関係が描かれていました。どちらも豪華な配役で,役者陣のかもし出す雰囲気も素晴らしいものがありました。バックを流れる音楽も印象的です。

 

記憶という言葉の性質上,記録映画やドキュメンタリー映画の中にも記憶というタイトルが含まれたものが数多くあります。作られたものではないリアリティーのある映像に興味のある人にはおススメです。

 

記憶障害のある人が描かれた作品を観ていると,多少衰えているとはいえ自分が正常な記憶を維持できていることをありがたく感じるものです。大きな記憶障害を抱えながら生きる主人公には感動させられるでしょう。