水割りと水

スポンサードリンク

水割りと水

スポンサードリンク

おいしい水を使って飲みたいものといえば水割り,という人も多いのではないでしょうか?良いお酒で水割りを作ってもイマイチだと感じているようなら,水の使い方を見直してみると良いでしょう。では,おいしい水割りにはどのような水を使うと良いのでしょうか?

 

多くの人が国産のウィスキーや焼酎を飲まれると思いますが,そのお酒自体も水を選んで作られています。当然ながら国産のお酒なら,日本国内で採取できる水を使っています。日本で硬度の高い水が採れることはまずありませんから,国産のお酒には軟水が使われていると考えて間違いないでしょう。

 

ということは,水割りを作るときには軟水を使った方がお酒に合うことが分かります。さらにいえば,海外のミネラルウォーターを使うよりも,日本の水の方が相性が良いでしょう。硬度が非常に低い超軟水という水もあります。

 

そのようにしているというのであれば,水割りの作り方に問題があるかも知れません。まず,冷やしておいたグラスに氷をたっぷり入れ,そこにお酒を注ぎます。その状態でかき回し,溶けた分の氷を注ぎ足してから,冷えた水を加えて混ぜるようにします。

 

ウィスキーを水で割るというのは,化学物質を水で希釈するのと同じことで,このとき熱が発生します。(濃い硫酸の場合はブクブク沸くほどです。)この熱が味を損ないますから,お酒をしっかり冷やしておいてから水を加えるようにする訳です。

 

ハイボールを作るときも方法は同じですが,炭酸水を作るサイフォンがあれば,好きな水をソーダにして使うことができます。