不眠の影響

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不眠の影響

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不眠といってもただ寝られないだけ,と思っていたら大間違いです。健康や美容,生活スタイルなどさまざまなところに影響を与えます。では,不眠による影響としてどのようなものがあるのか,見てみましょう。

 

活動量や体力などによって必要とする睡眠時間は人それぞれ異なりますが,一般的には6〜8時間程度が理想的な睡眠時間とされています。寝過ぎてしまう人もいますが,十分眠れず睡眠できない人や,忙しかったり生活リズムが狂ったりして睡眠時間そのものが取れない人も多くいます。そのうち眠れるようになると考えるものですが,眠れない日が続くと,それが当たり前になって慢性的な不眠になります。

 

そのような不眠が与える影響として大きいのが,ストレスです。眠れずにいるとストレスが溜まってきます。心配事などで眠れていないのに,今度は眠れていないことがストレスとなる,という悪循環に陥ります。それが心身の健康を奪う原因となることは少なくありません。

 

また,眠れなくなると美容にも悪い影響が及びます。寝る子は育つといわれるように,睡眠中は成長ホルモンが分泌されています。これが肌の新陳代謝を促進している訳ですが,不眠によってその分泌が抑えられるために,肌荒れやニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなります。

 

不眠は,日中の生活の仕方にも影響することがあります。昼間に強い眠気に襲われて仕事や勉強が手に付かなくなったり,昼寝をして晩眠れないという生活リズムになったりします。眠気や集中力の低下が事故を招くこともよくあります。