睡眠時無呼吸症候群

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睡眠時無呼吸症候群

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いびきが笑い事で済まない場合があることで知られるようになった,睡眠時無呼吸症候群。睡眠の質はもちろんのこと,健康状態にも大きな影響を与えます。では,睡眠時無呼吸症候群と不眠について見てみましょう。

 

朝起きたとき,すごいいびきをかいていたといわれたことがあるでしょうか?そのような指摘の中で無視できないのが,うるさいいびきが突然止まったかと思うと,1分ぐらいしたらおかしな息遣いをしながらまたいびきを始めた,というものです。自分の寝ているときってそうなんだ,と感じて終わりのことがほとんどでしょう。しかし,このようなケースは睡眠時無呼吸症候群である疑いがありますから,もう少し詳しくチェックしましょう。

 

睡眠時無呼吸症候群とは,睡眠時に一定時間,または一定回数,呼吸が止まる状態のことをいいます。呼吸が止まるのはいびきが止むことで周りは気が付きますが,じっと見るわけではないので,呼吸が止まっていると気付くまでは時間が掛かるかも知れません。

 

では,朝起きて頭痛がしたり熟睡感が得られなかったり,また日中に強い眠気に襲われたりすることはないでしょうか?肥満,または隠れ肥満ではないでしょうか?もしそれに当てはまるようなら,睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

 

何時間も寝る中で合わせて10分もないほどの呼吸停止があっても問題ないだろう,と思っては大間違いです。これが高血圧を引き起こしたり,ぐっすり眠れず不眠になり日中の事故の原因になったりすることがあり,疑わしいようなら専門医に診てもらうのが最善です。