釣魚の処理方法

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釣魚の処理方法

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釣った魚をその日のおかずやお酒のおつまみにするのは最高でしょう。釣れたばかりという新鮮さを生かせるような処理をすれば,おいしさも増すものです。では,釣魚をおいしく食べられるための処理はどのようにすれば良いのでしょうか?

 

釣った魚は,調理をするために締める必要があります。一般的には,クーラーボックスに氷を入れておいて,釣った魚をそこへ入れて持って帰ることが多いでしょう。小型の魚であればそれで十分ですが,カレイのような海底で潜んでいるような魚は泥などを食べていてそれが味に影響することがあります。それで,できれば海水を入れたクーラーボックスの中で生かして持って帰ることができます。その間に泥を吐いてキレイになります。観賞魚用のエアーポンプを入れておけば,かなり長生きするものもいます。

 

大きい魚は,生きているうちに活け締めという工程で生きているときの旨みを保つようにします。船釣りのときは船頭さんなどが処理してくれるでしょう。型の良いタイなどが釣れたなら,目の斜め上後ろの柔らかいところにアイスピックのようなものを刺して仮死状態にします。そうしておいて,エラと尾っぽの付け根を切って血を出せば,活け締め完了です。

 

どのような魚にしても,生きているうちは暴れます。ヒレも強く立っているので,それが刺さるなどして手をケガすることも珍しくありません。また,少しずつ弱らせると味も落ちます。きちんと処理をしておとなしくなってから調理をするようにしましょう。